ConoHa VPSを使って立てたサーバーのソフトウェアを変更する
Minecraftには様々なMODがあります。マイクラサーバーにも追加要素だけでなくデータログからワールド保存など様々なプラグインが用意されています。今回はConoHa VPSを使って立てたマイクラサーバーをプラグインサーバー化させてみようと思います。
サーバーを停止する
今回もできるだけサーバー画面でコマンドを打たないように勧めていきたいと思います。
サーバーの止め方で一番早いのはコンソールから/stopコマンドを打つことでしょう。
ConoHaのテンプレートでサーバーを立てた場合はsystemdで起動しているためコンソールにアクセスしにくい*1ためクライアントでサーバーに接続してコマンドを使用します。その為OP権限を持ったキャラクターを作成しておきます。
OP権限の設定は下記のリンクで確認してください。
ConoHa VPSを使って立てたマイクラサーバーの設定を変更する - 魍魎日記
OP権限を持ったキャラクターでサーバーに接続し、/stopと打ち込めばサーバーの停止は完了です。
サーバーの.jarファイルを用意する
次にサーバソフトウェアの.jarファイルの用意です。有名なところでBukkitやSpigotなどがありますがどれを使えばいいかわからない人はいないでしょう。
使いたいプラグイン・MODがあるならばそのプラグイン・MODに合ったサーバソフトウェアを使用すればいいだけです。
.jarファイルが用意できたのならばあとはそれをサーバーにアップロードするだけです。アップロードは例によってWinSCPでサーバーファイルが保存されている場所にアップロードするだけです。
保存場所は以下のリンクを参考にしてください。
ConoHa VPSを使って立てたマイクラサーバーの設定を確認する - 魍魎日記
起動用のUnitファイルを書き換える
下記のファイルを開き中身を書き換えます。
/etc/systemd/system/minecraft-server.service
[Unit]
Description=Minecraft server
After=network-online.target[Service]
ProtectSystem=full
ProtectHome=yes
WorkingDirectory=/opt/minecraft_server/
ExecStart=/usr/bin/java -jar /opt/minecraft_server/minecraft_server.jar[Install]
WantedBy=multi-user.target
今回はminecraft_server.jarに変更しました。
最後に
今回もほとんどコマンドを使用せずサーバーの変更ができました。
*1:できない?