【自作PC】USBメモリでできるDDR4メモリエラーチェック【MemTest86】
最近自作PCを一台組み上げたのですが今回はその際に使用したメモリチェックツールについて記事にしようと思います。自作PCについてはまた後日記事にしたいと思います。
MemTest86+
自作PCをする方には言わずとしれたメモリチェックツールですね。
最終更新は2013年の9月27日バージョン5.01になっていますが、DDR4でも一応使用はできます。
しかしメモリなどの各種情報が出てこないなど最新チップセットには対応していない可能性があります。
そんな状況でメモリチェックをしても正しい結果が出てるかは怪しいですよね。
そこで今回使用したツールは下記のMemTest86です。
MemTest86
URL:https://www.memtest86.com/
プラスが付いてるほうが新しいと思われがちですが、この記事を書いている時点ではこちらのMemtest86が最新です。現在バージョン7.5が最新です。
なぜこの様なことになってるかは調べると出てくるでしょう。
とりあえずもととなったMemTest86とはまったく別のメモリテストツールが現在MemTest86として配布・販売されています。
もちろんフリー版もあります。
チェック用USBの作り方
今回はMemTest86でメモリチェックをするのでMemTest86のチェック用USBの作り方になります。
必要なものは160MB以上の容量のUSBメモリです。
BUFFALO USB2.0用 どっちもUSBメモリー 8GB ブラック RUF2-K8GR-BK/N [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2015/02/19
- メディア: Personal Computers
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まずはサイトからフリー版をダウンロードしてきます。
ダウンロードした.zipを解凍したらimageUSB.exeを起動します。
Step1ではインストールするUSBを選択します。
Step2では一番上のWrite image to USB driveを選択します。
Step3はイメージの場所なので初期設定(解凍したフォルダ)でいいでしょう。
Step4でWriteで書き込みが始まります。
Writeを押すとこのような画面が出てきます。どのような選択をしたか記述されているだけなのでYesで次に進みましょう。
USBが上書きされデータが消えるため警告が表示されます。問題がなければはいを選択しましょう。
以上でUSBメモリの作成は完了です。
使い方
作成したUSBメモリをPCに接続しBIOSでブートの順番を変更します。
作成したUSBメモリが一番最初に来るように設定しましょう。BIOSで設定しなくともブート選択のキーを押して直接USBを選択するのもいいでしょう。
ブート選択に入るキーはメーカーによって違うので各自調べてください。
気を付けなければいけないのがUEFIが対応していなければ新MemTest86が使用できないという点です。ブート選択するときは間違えずにUEFIで起動しましょう。
起動したらマウス・キーボードが使えると思うのでコンフィグに入りましょう。
セッティングから言語を選択できるので日本語を選択すると使いやすいでしょう。
あとは細かいセッティングなどをしてスタートをするとメモリチェックが開始されます。
チェックする回数はお好みで選びましょう。
メモリの初期不良を回避するためにもぜひMemTest86を試してみてください。